地産池消
地産地消とは
「地域で生産されたものを地域で消費する」という取り組みです*10。
蔵楽では、お~い船形農場や近隣の地域で生産された野菜を利用し、地産地消を実践しています。[ また、お~い船形農場で生産された野菜は、蔵楽のほかに直売所や愛宕駅前で開催される朝市などに出荷されています。
また、蔵楽では鶏の飼育の方法やエサなど飼育にこだわる地元養鶏場の卵を使用しており、卵かけごはんやオムライスでこの養鶏場の卵を味わうことができます。
地産地消の取り組みは、
・新鮮な野菜を食べることができる
・地域の食文化の継承
・流通に時間がかからない→環境負荷の低減
などのメリットがあります。
千葉県では、「地」を「千」に置き換えた「千産千消」(千葉で採れたものを千葉で食べよう)と呼んでいます*11。
主な取り組みとして、
◯メディアや食に関わるイベントを通した千葉県産農林水産物の魅力発信
◯農林水産業者が生産履歴などの情報発信をし、消費者の要望等を商品づくりに生かすなどの生産者と消費者の関係を重視した取り組みの推進
◯農林漁業および食に関する体験活動の促進
があります*10。
また、千葉県では、食育月間を設定しており、その期間は各市町村で料理教室や食に関する講演会などを実施しています*12。
参考文献
*10千葉県,第2次食育推進基本計画,p25-31,2014年1月
*11千葉県ホームページ(外部リンク;千葉県 農林水産部 生産販売振興課 販売流通対策室運営),教えてちばの恵み ちばの海と大地からの恵み:
http://wwwp.pref.chiba.lg.jp/pbmgm/06chiba/chisan.html(2014年7月7日閲覧)
*12千葉県ホームページ,平成26年度「食育月間の取り組み」一覧:
http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/press/h25/documents/h26-6gatu-syokuikugekkann-sityousonn_1.pdf(2014年7月7日閲覧)